アドレスした時の手元の空間を作るために、ボールとの距離はある程度あった方が立ちやすいかもしれません。
安心感もあるでしょう。
ですが、ボールを打った時、今のその距離でボールはゴルフクラブのヘッドの芯に当たっていますか?
もし芯に当たっていないようでしたら、アドレスとボールとの距離を見直してみましょう。
近づけば芯に当たる|窮屈くらいが丁度いい
ボールを打った時、ボールがゴルフクラブのヘッドの芯に80%以上の確率で当たっているのでしたら、ボールとアドレスの距離は今の距離でバッチリです。
ですがもしそうでなければ、ボールとの距離を見直してみましょう。
今の位置からボール1個分近づいてみて下さい。
アドレスした時にグリップエンドと体の距離は、握りこぶし1個分~1.5個分がちょうどいいです。
2個では遠いです。
窮屈な感じがしたり、シャンクになりそうで怖かったり、最初は違和感があると思いますが、勇気を持って慣れるまでしっかり練習してみて下さい。
必ず開眼するものがあるはずです。
ボールとの距離が分からなくならないようにするために
気をつけていても気づかないうちに距離が変わっていることがあります。
芯をとらえたナイスショットが出るようになったら、ボールとの距離をクラブを使って測っておきましょう。
私も実践しているおススメの方法は、例えば7番アイアンを持ってアドレスしてその時のつま先からボールまでの距離をそのまま7番アイアンで測って、スイング中に気にならない程度の色のマスキングテープなどで、7番アイアンに印をつけておく方法です。
これを各番手でやっておけば、調子が悪いときにすぐに確認できます。
アドレスでのボールとの距離は分からなくなりやすいポイントの一つなので、調子のいい時に残しておきましょう。