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PING G400ユーティリティをカーボンからスチールへ自分でリシャフト(第2回/全3回)

前回、準備だけで終わってしまいましたが、今回はいよいよリシャフトをしていきます。

では早速はじめましょう!

 

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ソケットをカットする

付いていたソケットと同じソケットがあればこれは不要な作業になりますが、今回は同じソケットを入手することができなかったので、カットしてサイズ調整します。

 

付いていたソケットと購入したソケットのスペックです。

 付いていたソケット購入したソケット
ソケットの最大外径(ヘッドネックの外径)13.0 mm13.7 mm
ソケットの内径(シャフトの外径)9.4 mm9.4 mm
ソケット長14.0 mm18.9 mm

 

これをカットします。使うのはこちらの糸のこです。

 

これでカットします。

 

切れました!

 

続いて、紙やすりで綺麗に仕上げました。

 

 

もし同じようにされる場合は、
カット面が斜めになると、着けた時にネックとソケットに隙間ができるので、斜めにならないように気を付けてください。
また、小さいものに対して刃物を使うので、怪我にはくれぐれもご注意を!

 

同じスペックの物ができました!

 

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付いているソケットを取り外す

シャフト抜き器にかける前にソケットを取り外します。

 

ヒートガンで軽く温めて、ソケットを柔らかくして

 

カッターでカットして取ります。

 

カーボンシャフトをシャフト抜き器で抜く

シャフト抜き器を万力で固定すればベストですが、ゴムやシリコン製の滑り止めマットを敷いても十分滑らず安定した作業ができるようなります。

 

このシートの上にシャフト抜き器を置きます。

左に少しずらして置いているのには理由があります。

ヘッドが抜けた時に、ヘッドの中から硬化した接着剤の粉がポロポロと落ちてきて、網状のマットの隙間に入り込んで面倒なことになるので、マットの左ギリギリに寄せて、粉が落ちてくるのを避けるためです。

 

設置ができたら、シャフト抜き器の付属レンチでバネを締めていきます。

 

B2まで締めます。

 

シャフトをセットします。シャフト抜き器付属の治具をヘッドのネックとシャフトの段差に突き当てます。

穴のサイズが4種類あるので、シャフトの太さに合った穴に当てます。

 

ハンドルでクランプを緩めて、間にシャフトを入れたら、シャフトが動かないようにハンドルでクランプを締めます。

ネックに突き当てた治具がしっかりとネックに突き当たるように、シャフトを左にひっぱりながら、クランプを締めてください。治具の箇所がグラグラするようでは、バネを伸ばしていくときに、バネの張力を最大限に活かせなくなってしまいます。

 

クラブをシャフト抜き器にセットしたら、シャフトとネックにテンションをかけるために、バネを少し緩めます。

   

”少し”というのがどのくらいか分かりにくいので、定量的に言うと、レンチで90度くらいです。上の左の写真から右の写真くらいまでです。

 

このネジを少し緩める作業は、このあとネック部分をヒートガンで温めていく時に、バネの力でシャフトが自然に抜けるようにするためです。H2 PROはこのバネの力が強いので、カーボンシャフトへの過度な熱を与えることがなくなります。抜けるのに必要な熱が加わった時点で、バネの力で抜けてくれるためです。

 

いよいよ温めながら抜いていく作業に入ります。

 

ヒートガンでネック部分を四方八方からまんべんなく温めていきます。少しヒートガンを左右に振りながら温めると、熱が集中してしまう箇所がなくなるのでシャフトへのダメージも軽減できます。

 

抜けてきました。少しでも抜けてきたら、温めを止めてレンチでバネを緩めていきます。

 

どんどん緩めていきます。

 

抜けました!

 

かなりの接着剤の粉の量ですが、ピンセットなどである程度取り除いたら、アセトンとキッチンペーパーなどの紙で粉を綺麗に取り除きます。

アセトンを、

容器に少量取り、

キッチンペーパーに染み込ませて、ホーゼルに突っ込んで捻じりながら粉を取り除きます。

 

綺麗になりました!

 

無事シャフト抜き完了です!!

 

スチールシャフトをカットする

こちらが今回装着するスチールシャフトです。

【N.S.Pro 950GH Utility フレックスS】

 

~39.5インチを購入した理由~
PINGの4番のユーティリティはスチールシャフトで39.25インチだったので、N.S.Pro 950GH Utilityの販売している中で選択肢としては39か39.5インチだったのですが、長いのをカットする方が自然かと思ったので、この長さにすることにしました。
仕上りは39.25インチにします。

 

PINGの4番のユーティリティは、カタログ値でカーボンシャフトが39.75インチ、スチールシャフトが39.25インチとなっているので、付いていたカーボンシャフトより0.5インチ短くします。1インチが2.54cmなので、0.5インチは1.27cmです。

 

グリップの先端は蓋(底?)になっている部分に7mmの厚みがあるので、1.27+0.7=1.97cm短くします。ここは数字を丸めて2cmとすることにします。

 

下が元々付いていた(抜きたての)カーボンシャフトです。上が新しく装着するスチールシャフトです。Tip側(ヘッドが付く側)を揃えてButt側(手元になる側)をカットします。グリップの先端から2cmに赤ペンで印をしました。

 

パイプカッターを使って、赤線の印でカットします。

 

綺麗にカットできました。

 

カット後のバリが気になる方は、金やすりで削ってください。

 

グリップで隠れるのであまり気にすることはないとは思いますが。。

 

スチールシャフトの接着面を下処理する

カーボンシャフトを差し戻してみると、削っているのはホーゼルに入る長さ+ソケットの半分です。ソケットとの接着も良くするためですね。

 

では、スチールシャフトをホーゼルに装着して、ソケットの半分の長さの所に赤い線で印をします。

 

このように並べて印をしても良かったです。。

 

では、この赤い印より上を#80の紙やすりで削っていきます。

 

カーボンは簡単に削れるので手でもいいのですが、スチールは手でやるとかなりきつかったので、サンダーを使っています。

私が使っているサンダーはこちらです。

 

#80の紙やすりを取り付けて、サンダーで削っていきます。

 

こんな感じになりました。

 

仕上げに手で紙やすりを当てて、シャフトをクルクルと回転させます。

 

頑張って20周くらいさせると、綺麗に仕上がりました。

 

また、次回へつづく・・

細かく書いていたらまた長くなってしまいました。

読んでくださっている方に読みづらくもなってしまうので、今回はこの辺にします。

次回もお楽しみに!