ゴルフグリップにはバックラインというものがあり、付いているタイプと付いていないタイプがあります。
購入するときにバックラインの表記が付いていればいいですが時々ないことに遭遇します。
また、たくさんゴルフグリップを持っていて、バックラインが有るもの無いもの混在して保管していたら、分からなくなることありませんか?
表記ラベルが付いていない場合、もしくは表記ラベルがあったとしても見分け方が分からない場合、バックラインの有り無しをどうやって判断したらよいか、その方法についてお話ししたいと思います。
ゴルフグリップのバックラインとは
ゴルフクラブを握って構えた時に、グリップの裏側に出っ張り(盛り上がり)を感じるものが、バックラインがついているタイプです。
グリップを回しながら握ってみると、盛り上がっている所がよく分かると思います。
回して握っても出っ張りを感じないのであれば、バックラインは無いタイプです。
ゴルフグリップのバックラインの効果
このグリップの裏側の出っ張りを目安にして握ることで、毎回同じように構えられる、つまり再現性の良いグリップの握り方ができるという効果があります。
バックラインの有るものと無いものどちらを選んだらいい?
最近のクラブは新品で購入するとバックラインの無いものが増えてきましたが、初心者の方には、バックラインが有るものがおススメです。
やはり同じように構えられるというのはスコアを縮めるうえで必須だからです。
上級者になってくると、木をよけるためや、池などのハザードを避けるためにボールをわざとフックやスライスで打つインテンショナルショットを打つことがあります。
インテンショナルショットを打つときには、スライスを打つときはフェースを開いたり、フックに打つときは閉じたりと、グリップの握り方を変える必要があるため、バックラインが無い方がどの握り方でも違和感なくグリップでき、好まれることが多いです。
ゴルフグリップのバックライン有無の見分け方
ゴルフプライドで言うとグリップ径を表す58や60や62の後に、バックライン有りには「X」、無しには「R」で表記されています。
ゴルフショップで購入するときに、バックラインの有無の表記を分かるように記載してくれていれば良いですが、陳列されているだけのこともあります。
グリップメーカーは多数ありますので、こういった表記を覚えるのもまた大変です。
ラベルがない時はどうしたらよいでしょうか?
握ってみて探る方法もあります。
しかしシャフトに装着されているグリップは分かりやすいですが、グリップ単体で握ると結構わかりづらいものです。
一番分かりやすい方法。。
それは「グリップの中を覗く」です。
グリップの中を覗いて、グリップの長手方向に線上に溶接した感じで埋めたようなラインが見えればバックライン「有り」です。
何もなく、きれいな筒状であれば、バックライン「無し」です。
今度ゴルフショップに行ったときに比較して見てみてください。
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