みなさんショットのミスを減らすために日夜練習に励まれていることと思います。
ダフリ、トップ、スライス、引っ掛け、シャンク・・・
これらをなくすために日々、練習場や本、レッスンDVD、テレビなどで研究されていますよね。
その研究が実り、100を切れるようになっていれば、比較的高い確率でナイスショットが出ているはずです。
つまりスイングは出来てきているのです。
では90切りに必要なスキルは何でしょうか?
それはナイスショットを毎回続けられる安定した「リズム」です。
今回はどうやったら毎回安定したリズムで打てるようになるのか、何を練習したらよいか、について話したいと思います。
90切りを達成している人との違い
私が90切りを目指して必死に取り組んでいるとき、ある本と出合いました。
これに書いてあることは、ゴルフはスイングを再現するスポーツであること。
100切りできるようになったということは、プロも顔負けのナイスショットが、確率がまだまだ低いでしょうが、打てるようにはなっているはずです。
今プロと勝負したら勝てるんじゃないかと思ってしまうほどのナイスショットです。
でもなぜ10球に1回なのでしょうか?
なぜ毎回同じように打てないのでしょうか?
野球ですと、動いている球を打つのでスイングは毎回違います。
ですが、ゴルフはボールの位置、クラブの長さが変わるだけで、あとは同じスイングをすれば良いだけです。
あなたのプロ顔負けの球が打てるスイングを毎回安定して同じようにできるようにするためにはどうしたらよいのか?
そこで大切になるのが「リズム」なのです。
周りの90切りを達成している人をみてみてください。
全てのクラブで、全てのショットで、同じリズムで打っていませんか?
90切りができていない人との違いは、コンペの第1打であろうが、強風が吹こうが、急な斜面からであろうが、左右OBの狭いホールであろうが、とにかくどんなシチュエーションでも同じリズムで打っているはずです。
どんな状況にも左右されないあなたの「リズム」で全てのショットが打てるようになりましょう。
90切りのために必要なあなたに合うスイングリズムとは
リズムは人それぞれ違うので、一概にこのリズムがいいです!とオススメすることはできませんが、自分に合ったリズムを見つけるために、こちらを参考にしてみて下さい。
A:歩く速さがゆっくりな人、非力な人、に合うスイングリズム
①テイクバック:スーーーッ
②切り返しからインパクト:ドンッ
つまり、ス----ッ、と上げて、ドンッとヘッドをボールに落としてきます。
B:歩く速さが速い人、パワーのある人、に合うスイングリズム
①テイクバック:サッ
②切り返しからインパクト:ドンッ
つまり、サッ、と上げて、ドンッとヘッドをボールに落としていきます。
歩く速さと、力とでは力の方を優先してください。
つまり、歩く速さがゆっくりで、パワーのある人は、パワーを優先するのでBタイプです。
また、歩く速さが早い人で、非力な人は、Aタイプです。
「1、2」とか、「1,2,3」でも一緒じゃないかと思わるかもしれませんが、
1は「イチ」なのか「イッチ」なのか「イーチ」なのかこのわずかな違いが、スイングしていると分からなくなってきます。
「スッーーー」や「サッ」はそれがないんです。
80台が出ずに悩まれている90台ゴルファーのみなさん。
私は【スーーーッ、ドンッ】のリズムで80台が出るようになりました!
90切りのリズムを身につける練習方法
練習場でボールを打つときに、必ず全ショット、自分で決めたリズムを頭の中で刻んで打って下さい。
頭の中で毎回リズムを刻んで、そのリズムで打つことを身体に染み込ませて下さい。
リズムを癖づけるために必ず全ショットです。
周りに人がいなければ、リズムを口ずさむと、耳からもリズムの情報が入るので、なお良いです。
90を切りたいと思ってたくさん検索してこちらのページに辿り着いたのだと思います。
ゴルファーの中で90を切れているのは全体のおよそ15%程度と言われています。
それだけの努力をされようとしているあなたならできます。
リズムを毎ショット頭に刻んで、90切りを達成してください!