自分でグリップ交換をされる方に限られるかもしれませんが、グリップを抜いて再利用したい時ってありませんか?
いろんなグリップを試してみたい。
太いグリップ(M58)や細いグリップ(M62)など太さの違うものに変えてみたい。
バックラインのあるもの、ないものに変えてみたい。
再利用できれば、合わないときに元に戻すこともできます。
グリップはクラブと人との唯一の接点。そしてグリップでショットは大きく変わります。
グリップの抜き方をマスターして、自分に合ったグリップを見つけましょう!
グリップの抜き方|用意するもの
用意するものは
①グリップ交換溶液
②注射器(100円ショップの化粧品用スポイト)
③小瓶などの入れ物(グリップの溶液を入れて注射器で吸うため)
です。
①グリップ交換溶液
②注射器
100円ショップで化粧品用スポイトとして売っています。
先は針ではなく筒状の切りっぱなしなので、本来は液体も移すためのスポイトとして使うものです。
手順は後程説明しますが、グリップに突き刺す必要があるため、先をとがらせなくてはいけません。
ペンチで斜めにカットします。
少し穴がつぶれますが、刺さりやすくなり液も通るので問題ありません。
③小瓶などの入れ物
グリップ溶液を入れて注射器で吸うために使用します。グリップ溶液を受けれれはいいので、トレーのようなものでも何でもいいです。
グリップ溶液はスプレータイプが多いですが、シューっと小瓶に吹いて液を溜めて注射器で吸い取ります。
グリップの抜き方|手順
1)小瓶にグリップ溶液を噴射して適量を溜めます。
気化しやすいので大さじ1配分くらいでコマメに使います。
2)たまった溶液を注射器で吸い取ります。
3)まずは端から3cmくらいの位置に注射器を刺して溶液を注入します。
グリップの溝に刺すとキズが目立ちにくいです。
4)溶液を注入したらぐりぐりと左右に回転させると、グリップの中で溶液が広がり、3cmの範囲だけ中の粘着が剥がれます。
溶液の注入は1箇所だけで剥がれるはずです。
もし剥がれない場合は真反対にも注入してみて下さい。
5)これを3cmおきに繰り返し、端から端までグリップの中の粘着を剥がします。
6)粘着が剥がれたらグリップをスルッと抜いて下さい。
7)注射器を刺したところから中の粘着テープが出てくることがあるので、溶液を付けた布などで綺麗に拭き取っておきましょう。
一つ注意点として
注射器を入れた箇所はシャフトにキズが付きます。キズが付いてもグリップで見えないので私は気にしませんが。
キズを気にしなければこの方法で十分できます☆
キズがつかないようにグリップを抜く方法はこちら↓↓
ゴルフグリップ交換に失敗したら・・切らないで再利用できる抜き方
まとめ
今や数えきれないほどの高機能グリップが発売されていますが、グリップを切らずに再利用できれば、気軽にいろんなグリップを試せますよね☆
本サイトではグリップの付け方についてもご紹介していますので、宜しかったらこちらもご参考になさってください↓↓